サービスは中部空調「サービス」の名前の通り、
当社の創業当時から50年以上に渡り
お客様に提供し続けているサービスです。
このサービス部門があることに安心され、
信頼をおいていただけるお客様も多く中部空調サービスの心臓のような仕事です。
サービスの仕事は大きく2つに分けられます。
1つは、突発的な修理や故障に対して迅速に対応しお客様の損失を最小に留めるサービス業務。
もう1つは、お客様の快適な環境を保ち続けるために定期的なサポートを行う保守保全業務。
機械は壊れる。でも
私たち中部空調がメインで扱うものは空調および空間の環境をよくするための機械です。
そして、機械は必ず壊れます。メーカーが努力して、どれだけ故障の少ない機械をつくっても、
我々が努力して定期的にメンテナンスをしたとしても、
経年による劣化や突発的な何かによって壊れます。
だからこそ、サービスの仕事が重要です。
お客様の空調機器が故障した場合、すぐに駆けつけて原因を特定し最短で修理する。
この動きがあるからこそ、お客様は中部空調サービスを信頼し、
営繕部に新しい仕事を発注してもらえます。
故障の連絡をもらい現場に駆けつけたとき、
エアコンが目に見えて壊れていれば原因を特定するのは容易です。
でも、機械はそうそう分かりやすく壊れてくれません。
例えば、エアコンの電源が入らないわけでなく、
電源を入れても冷えない、暖まらない、風が弱いなどのお困りごとの場合、
サービスが駆けつけて発生原因を突き止めます。
故障理由は、部品だったり使い方、電気関係、配管だったりと色々な可能性があります。
そうした可能性の中から原因を突き詰め、修理するための手配を行うことが求められます。
それが店舗の繁忙期であったりすれば、営業がストップしてしまう可能性があります。
そうしたお客様のロスをいかにして防ぐか、
いち早く復旧させるかがサービスの大切な仕事です。
迅速に駆けつけ一時点検を行なったとしても、間違った診断をしてしまえば
部品を変えても直らず却ってロスを大きくしてしまいます。
だからこそ、日頃から色々なメーカーのエアコンに触れ故障事例などを学んでおくことで、
正確な診断を行いスピード対応することでロスを少なくすることが大切です。
空調の停止が許されないお客様に安心を届ける
保守保全では、定期的なメンテナンスを行い、故障を起こさないためのサービスを行います。
温度を一定に保っておかなければいけない工場であったり、
多くの人が生活する老人ホームなどの場合、
そもそも空調が効かなくなることを防がなくてはいけません。
また、官庁なども公共施設の保守保全契約を結んでいます。
定期的なメンテナンスを行うことは、建物の維持管理に貢献するからです。
もちろん、設計・施行の段階で、機械としてのリスクヘッジ提案や設置は行っていますが、
そうではなく故障リスクを減らし、
常に安心していただくために保守保全サービスはあります。
定期的に訪問し、点検し、メンテナンスを行うことで、故障の確率はぐんと減りますし、
機械の寿命も伸びます。
また、サービス事業部として、いま力を入れていることに更新提案があります。
定期的な訪問やメンテナンスを行う中で、10年以上経過し、
故障リスクがあがってきているものに関して修理と入れ替えを合わせて提案しています。
更新の提案になってくると営業的な要素も含まれるのですが、
やはり定期的に現場を見て、修理やメンテナンスを行う技術者としての視点で
提案することで、お客様も状況を判断しやすく予算を組む時期などを考えやすくなります。
そういった技術者の視点で、お客様に提案やアドバイスを行い、
お客様にとって最適な維持できるようにすることもサービスの大切な仕事です。
お客様の信頼を獲得する部署
私たちは名前の通り、元々がこのサービスから始まった会社です。
なので、お客様が中部空調サービスについて評価される場合、
多くは「いざってときに駆けつけてくれて対応してくれるから」
「故障したときにすぐに対応してもらえる安心感がある。から」といわれます。
そんな大切な部署だからこそ、今後は仕組みも整え拡充し、
お客様により安心してもらえるようになっていきたいと考えています。
ぜひ、あなたもサービス事業部で、
お客様から「ありがとうと」言われながら中部空調サービスを支える
サービスマンになりませんか。